４月２５日(土)と２６日(日)、大阪の万博公園で行われたロハスフェスタ。
昨年に引き続き、今回もスギダラ関西で参加してきました。

今回はロハスフェスタ主催者側での出展だったので、スペースに制限がない為、かなり思い切った形で、杉を全面に押し出したスペースを計画しました。

一番の目玉は、杉の柱、梁、フローリングを組み合わせた「杉プール」。
杉を組み合わせて、子供たちが遊ぶ事のできる空間を作ります。建築設計室ｍｏｒｉｚｏ−の内田さん（Ｍｏｒｉ田さん）にデザインをして頂きました。

一夜明け、当日。天気予報どおりの雨。しかも、かなり雨脚の強くて、肌寒い！
残念ながら、屋外イベントとしては、最悪のコンディションでした。

杉プールは、なぜ“プール”か？。
プールじゃないのに、しっくり来ないネーミングなのですが、計画では、ヒノキの薄いカンナくずで内部をうめて、ふわふわのプールにしよう！と考えていました。ですが、雨の為、それをする事が出来ず、雨に濡れてしまい、本当に“プール”となってしまったのでした…。

さて今回、屋台では杉マスをメインで販売しました。
吉野杉で作った枡に、スギダラ関西の焼印を押しました。さらに日本酒の試飲付きです！。スーパーで売っている一般的な日本酒だったのですが、杉の香りと口当たりが良くて、かなり美味しかったです。

マイ箸作りのワークショップも行いました。杉を削り出して、箸を作ってもらいます。
大雨の影響で残念ながらお客さんが少なかったですが、削り出したら…止まらない、こだわりだしたら…キリがない、といった感じで、毎度の事ながら盛り上がります。

夕方、なんとか雨が止んだので、杉プールをちょっとだけ、お披露目しました。
ほぼ身内だけに見てもらう感じでしたが、明日に向けて、気合が入る瞬間でした。

１日目は雨びっしょりになりながら、終了。
万博公園の近くの温泉に直行し、体をあたため、夜はお酒をたっぷり頂いて、２日目に備えました。

２日目。天気予報どおり、雨は止んでいたのですが、ものすごい暴風。関西では警報が出ていた所もある位でした。この暴風の影響で、中止という事になってしまいました…。なんと、ついていない！！！

ですが、中止の発表が行き渡っておらず、お客さんも一部来られていた事もあり、暴風で飛んでしまう危険のあるテントを外す事を条件に、自主営業という形が認められ、波乱の２日目が始まりました。