「木材利用促進フォーラム」に南雲勝志氏・若杉浩一氏が登壇

イベント告知

文/ 泉山吉明

2014年2月6日（木）13:30～16:00 ＠秋田市

月刊杉95号(2013年11月号）でも特集した、秋田杉を使った秋田駅西口バスターミナル。
地域素材である秋田杉を使った、木造の構造デザインはパブリックスペースにおける地場材活用の試金石と言える取り組みでした。
このバスターミナルの完成をうけて、人々が集う場に木を活かす・木の良さを活かすデザインという視点で、 2月６日（木）に秋田市にてフォーラムが開催されます。スギダラからは南雲勝志氏、若杉浩一氏が登壇。さらに建築家の乾久美子氏も登場します。
ご都合つきましたら、是非ご参加ください。

（月刊杉編集部）

＊以下、「木材利用促進フォーラム」パンフレットおよび公式サイトより抜粋
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1389947903923/index.html

木材利用促進フォーラム
～秋田駅バスターミナルから全国へ木の良さ発信～
人々が集う場に木を活かす・木の良さを活かすデザインという視点から、その利用を考える

木の国あきた交通の拠点施設として、秋田駅西口に秋田スギを使用したバスターミナルが完成しました。
本県の陸の玄関口であり、公共交通の要所となる秋田駅西口バスターミナルの秋田スギによる木造化の取り組みは、秋田スギのイメージアップとその良さを全国に発信できる、またとないチャンスとなりました。
これからの木材の利用を考える切り口として、地域住民の方々が集う場へ木を活かすことや木の良さを活かしたデザインという視点から、木材利用推進に理解を深めてもらうことを目的にフォーラムを開催します。

日時	2014年2月6日（木）13:30～16:00
場所	秋田市にぎわい交流館AU（あう）３F・多目的ホール（秋田市中通1-4　tel.018-853-1133）
プログラム	●基調講演　13:30～講師：南雲勝志氏（デザイナー/ナグモデザイン事務所代表）テーマ：「杉と地域、まちづくりへの可能性」
	●事例紹介（１）　15:00～講師：乾久美子氏（建築家/乾久美子建築設計事務所代表/東京芸術大学美術学部建築科准教授）テーマ：「陸前高田の『みんなの家』」
	●事例紹介（２）　15:30～講師：若杉浩一氏（デザイナー/パワープレイス（株）シニアディレクター）テーマ：「スギがつくる新しいコミュニティ（地域と企業と個人の新しい繋がり）」
参加費	無料
参加申込問合せ先	参加の際には事前申込が必要です。電話、FAX、メールのいずれかでお申し込みください。【申込締切2月3日（月）】秋田県農林水産部林業木材産業課木材利用推進班 TEL：018-860-1915 FAX：018-860-3828（申込様式をご利用ください） E-mail： rinsan@pref.akita.lg.jp
ダウンロード	フォーラムパンフレット(742KB/PDF文書) フォーラム参加申込様式(50KB/PDF文書)
主催	秋田県、秋田県緑の産業振興協議会
協力	秋田中央交通株式会社、農林中央金庫秋田支店公立大学法人秋田公立美術大学、秋田県木材産業協同組合連合会秋田県森林組合連合会

フォーラムパンフレット。ダウンロードはこちら(742KB/PDF文書)。

●<いずみやま・よしあき> 秋田県職員
秋田市生まれ
酒造会社、国鉄秋田支社勤務を経て現在、秋田県庁農林水産部林業木材産業課勤務
日本全国スギダラケ倶楽部会員NO.1232