特集  とち木支部 ギネス記録への挑戦!!挑戦
  鹿沼の技術を結集した「カッコイイ」ベンチで、467脚の様々な思いを繋ぐ

文 / 佐藤貞行

   
 

鹿沼商工会議所創立70周年のトリを飾る事業として注目されている「700mの長いベンチ製作、鹿沼市では13年前の市制55周年記念に、オール木製で550m(367脚)のベンチを製作し、ギネスに登録されたことがある。

今回は、その記録に、150m(150p×100脚)プラスの目標は700m(467脚)が目標。

70周年の記念に相応しい良いものを考えていた。
「木材と金属(適材適所)でカッコいい椅子(ベンチ)」と言うことで、
早速、若杉浩一氏にご相談申し上げた結果。素晴らしいベンチのデザインが提供された。これからが、ものづくりのまち“鹿沼”の腕のみせどころ、時間とコストとの戦いであった。

 また、多くの一般の方々を巻き込んでのイベントで、当日の運営や天気も心配であった。
前日の準備は、寒い大雨の中、作業・・・

当日は、会員企業様の執念が実ったせいか、会場周辺は、霧が立ち込み神秘的な雰囲気始まった。
開会式、作業説明、各自ベンチ製作、係員が一つ一つ丁寧にベンチを繋ぎ700mの長いベンチが完成、その状況をドーロンで撮影。
あっという間に1日間が過ぎ、皆々様に対し感謝の気持ちでいっぱいです。

多くの皆様のおかげで、「日本一の長く繋がったベンチ」として認められました。改めて、関係者各位に御礼申し上げます。

本当にありがとうございました。
そして、今後も、どうぞよろしくお願いいたします。

   
 
  ベンチには商工会議所70周年の刻印
   
 
  イベント開始前、不安げな佐藤さん。イベントは無事大成功しました。
   
   
   
   
  ●<さとう・さだゆき> 鹿沼商工会議所
   
 
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