特集 秋田「杉恋」プロジェクト  
  秋田「杉恋」プロジェクト 概要
  秋田杉景観デザインコンペ&景観デザインセミナー
 
 
 
杉に恋して 秋田に出逢う 秋田発「杉好き」プロジェクト
 

秋田「杉恋」プロジェクト

 
秋田杉景観デザインコンペ&景観デザインセミナー(案)
 
  秋田駅西口バスのり場の秋田杉街並みづくり推進事業(平成21年度優良木造施設 木材利用推進中央協議会会長賞)
   
   1.開催主旨、目的
   
  秋田杉を活かして秋田らしい街並み景観を形成し「おもてなしとにぎわいの空間」をつくる
   
  日本三大美林の1つに数えられる「秋田杉」。
戦後の県民あげての植林事業によって全国一の蓄積量を誇る秋田県の財産「秋田杉」。
しかし外材の輸入解禁、木材価格の低迷などの影響で消費 量は減少の一途をたどり
手入れもされないスギの放置林が増え、森林は荒廃していく一方です。
「秋田杉」を次世代に財産として引き継ぐためには、杉を活かしたものづくりだけでなく
杉を使った秋田らしいまちなみ景観の形成を通して、杉を使う文化を育て
次世代に引き継ぐことが大切だと考えます。
杉に恋して秋田に出逢う、秋田発「杉好き」プロジェクト「杉恋 SUGIKOI」は
これらの課題を解決するためスタートしました。
   
   
   
   2.秋田杉景観デザインコンペ
   
  2-1 募集テーマ
 
  秋田駅前周辺を「おもてなしとにぎわい」の空間にする景観プロダクト
(例:車止め、屋台、ストリートファニチャー、サインなど)
   
   
  2-2 条件
 
  秋田杉を主な材料として使用すること。
 *石や鉄など他の素材を使用する場合は外観を占める割合が秋田杉より多くならないこと。
 *他の素材を使用した作品を実物製作する場合の材料調達・加工は、応募者本人が行うこと。
 *秋田の気候と耐久性・安全性を考慮すること。
 *作品の規模は、軽トラック等で運搬可能であること。
   
   
  2-3 応募方法
 
  メール本文に氏名、職業、年齢、住所、連絡先電話番号を記載、作品名と図面、設置イメージ画、主旨説明文(400字以内)をA3サイズ(横)1ページにまとめた作品データ(5MB以内・PDFファイル)を添付して、事務局  kaori@amcac.ac.jp までメールでお送りください。
  一人何点でも応募できますが、1メールにつき1作品のみ送ってください。
*別に定める応募規定をよくお読みの上ご応募ください。
   
   
  2-4  応募締切  2012年3月31日(土)必着
 
 
 4月初旬  書類審査  最終選考5作品発表
 4月初旬〜5月中旬

 実物製作(基本として主催者側で制作します)
 *規模の大きいアイデア等については実物制作できないこともあります。

 5月26日(土)  公開プレゼンテーション・最終審査 ・表彰
   
   
  2-5  応募資格
 
  国内外、年齢、プロ・アマ、個人・グループ問わず、どなたでも応募できます。
*ただし、実物大に制作される最終5作品に選ばれた方は、平成24年5月26日(土)に、秋田市で開催を予定している最終選考会でプレゼンテーションを行える方に限ります。
   
   
  2-6  審査基準
 
  ・秋田杉を活かして魅力ある景観を形成しているもの
・秋田杉の新しい使い方が提案されているもの
・秋田杉の街並づくりに波及効果があるもの
・秋田杉の利用推進に貢献しているもの
   
   
  2-7  審査委員
 
 
審査委員長
 川上 元美 氏 (デザイナー/川上デザインルーム 代表)
審査委員
 篠原 修 氏 (土木設計家/NPO法人GSデザイン会議 代表/エンジニア・アーキテクト協会 代表 )
 南雲 勝志 氏 (デザイナー/ナグモデザイン事務所 代表)
 小野寺 康 氏 (都市設計家/小野寺康都市設計事務所 代表)
 武田 光史 氏 (建築家/日本工業大学建築学科 教授)
 猪島 康浩 氏 (秋田県農林水産部森林技監)
 穂積 志 氏 (秋田市長)
 矢部 三雄 氏 (東北森林管理局長)
  *このほか、県内の関係団体や行政などに依頼予定。
   
   
  2-8  最終選考会および表彰式
 
 
日時・会場
 平成24年5月26日(土) 12:30〜14:30
 秋田拠点センターアルヴェ1階きらめき広場
日程
 12:30-12:40 最終選考会 開会
 12:40-13:30 プレゼンテーション 計5作品(各10分)
 13:30-14:00 別室会議室にて審査
 14:00-14:30 表彰式
入賞
 最優秀賞 1点(賞状並びに副賞として30万円相当の旅行クーポン券)
 優秀賞  1点(賞状並びに副賞として5万円相当の旅行クーポン券)
 特別賞  数点(賞状ならびに記念品)
  *受賞作品は秋田杉を活かした景観モデルとして秋田駅前周辺への設置を関係機関に提案します。
   
   
   
   3.景観デザインセミナー
   
 
3-1 テーマ

「杉を活かした景観デザイン(仮)」

   
3-2 日時・会場

平成24年5月26日(土) 14:50〜18:00
秋田拠点センターアルヴェ1階きらめき広場

     

3-3  日程

14:50-15:00 開会挨拶  秋田地域振興局長
  15:00-15:50 基調講演  篠原 修 氏
(土木設計家/NPO法人GSデザイン会議 代表/エンジニア・アーキテクト協会 代表 )
  15:50-16:30 基調講演  武田 光史 氏
(建築家/日本工業大学建築学科 教授)
  16:30-16:50 報告「秋田の景観と杉活用の現状」(各10分程度)
秋田県(秋田地域振興局 or 林業木材産業課 or 都市計画課)
秋田市(まちづくり整備室)
  16:50-17:10 <休憩 >  会場に秋田杉屋台のドリンクバー設置
会場から意見・質問シートを回収
  17:10-18:00 全体ディスカッション(審査員、パネリスト、会場の参加者も交えて)
進行  菅原 香織(秋田公立美術工芸短期大学・産業デザイン学科助教)
  18:00 閉会
     
3-4 懇親会 フリーディスカッション
   
   
   
   4.運営組織 (予定団体を含む)
   
 
主 催
 秋田杉恋実行委員会
 ( 秋田駅周辺にぎわい創造会議/秋田地域振興局/北のスギダラ ほか)
協 力
 日本全国スギダラケ倶楽部
 NPO法人GSデザイン会議
 エンジニアアーキテクト協会  ほか
後 援
 東北森林管理局
 秋田県
 秋田市
 秋田中心市街地活性化協議会
 秋田公立美術工芸短期大学 ほか
協 賛
 秋田県木材産業協同組合連合会
 秋田スギ製材協会  ほか 
事務局
 北のスギダラ(秋田公立美術工芸短期大学 産業デザイン学科  菅原香織)
 [お問合せ] Email  kaori@amcac.ac.jp
   
   
   
   
   
   
 
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