編集後記

 
 
10年前に買った時代箪笥が杉でつくられていることに気付いたのは、杉に関心を持ち始めたつい2年前。杉太に杉の寿司桶、杉皿、曲げわっぱと増えていく杉のモノもの。今度オーダーしたのは黒漆塗りの大きめの皿。届くのが待ち遠しいな〜、楽しみだな〜。こうやって待ってる時間もいいもんだな〜。(ウチダラ)
 

★11月にオープンするショウルーム 床、壁、そして新作スギダラ家具。なんだかオフィスが当たり前のようにスギダラになってきた。
やっぱり、誰もがいいよね〜って言ってくれる。 当たり前でなくなっている社会が垣間見える。(杉若丸) 

 

★今月は木場公園の木と暮らしのふれあい展、工房からの風、チェーンソーカービング 大会とイベント目白押しで追っかけも大変でした。昨年から勢いは増すばかりです ね。秋田も盛り上がるんだろうなー。もっと体力付けないといけないかも・・・やは り、チェーンソーで鍛えるしかないか!? (杉千代)

 

食欲の秋です。まだ松茸は食べてませんが、松茸の木箱の中に敷いてあるのはもしや? ……と思ったら、あれはヒバの葉っぱなんですって。なーんだ。 (小町)

 

杉の4斗桶に仕込んだ味噌を味見。甘くていい感じです。今年は3斗桶を手に入
れました。来年は2斗を注文します。3っつ桶が並ぶのが楽しみ。(のりすけ)

 

★油津木橋記(その3、4)の同時掲載・・・って、そんな大層なものではありません。 書いてるうちに、どんどん枚数が多くなって、とうとう締め切りも過ぎてしまい、 編 集部の皆様にはご迷惑をおかけしました。どうもすみませんでした。南雲さんに相談したら、「そんなに書いたの!・・・じゃあ、二つに分けよう。」と いうことで、2部構成になった次第です。他意はありません。
ツたない文章にお付き合いいただき、ありがとうございました。とりあえずは、「第 1部」の終了とさせていただきます。
木橋は、これから設計をとりまとめて、来年から工事です。いずれまた、この続きを ご報告させていただくかもしれません。その節はよろしく。みなさま、どうも  りがとうございました。
油津はとても気持ちのいいところですので、見に来てくだ さい。(スギデラ)

 

★美々津に流れ出る耳川はもともと美々川といったらしい。とても美しいからなぜ耳川になったか?一度聞いたが忘れてしまった。杉を切り口にしていくと、連鎖反応のように次々と事柄が関連していく。それだけではなくだんだんと見えてくるものがある。えらいところに足を踏み入れたものだ。(杉雲)

   
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