1,土づくり(種類は信楽粘土)
@20キロの塊を、手作りの土裁断機で薄く切る。
Aそれをさらに小さく切る。
B水を加えて、手作りの撹拌機で混ぜながら土水を作る。 |
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2,鋳込み(その1)
石膏型に土を入れる
@石膏型の穴に、水で溶いた土を
流し込む。(2 つに分かれている
石膏型を、輪ゴムで固定しておく)
A型を上にして45 分待つ。
(その間、土が沈んだら土を継ぎ足し穴のすれすれまで土を入れる。)
B45 分経ったら、石膏型を逆さに
振って、余分な土を穴から落とす。
C型の穴を下に向け15 分間逆さにし余分な土を全部落としてしまう) |
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3,鋳込み(その2)
土の原型をつくる
@石膏型についた余分な土は、 濡れた布で拭き取っておく。
A型の穴は下に向けたまま 半日〜 1 日、置いておく。 |
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〜2日目〜 |
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4,石膏型から土玩具の原型を取り出す
@石膏型の輪ゴムを外す
A石膏型から、原型を取り出す。 (湿度が高い日は、外れない場合 がある。再度そのまま乾燥させる) |
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5,形成(その1)余分なバリ取り
@竹べらを使ってバリ(原型から はみ出している土)を削っていく。 |
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6,形成(その2)底を平らに削る
@濡れたセーム皮を台に広げ、 作品をグルグル回しながら 底を平らにする。 |
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〜3日目〜 |
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7,形成(その3)全体の仕上げ
@濡れたセーヌ皮で、全体を 磨き上げて滑らかにする。
A翌日まで、そのまま自然乾燥。 |
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8,窯入れ前の仕上げ
@仕上げ用の柔らかい布で全体を滑らかにする |
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〜4日目〜 |
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9,窯入れ(約 160 個位入る)
@窯の中に、作品を並べていく。
A朝9時に 700 度にタイマー セットする。
B夕 17 時には 700 度に達して、 スイッチが自動で切れる。
C窯は温度が自然降下していくので、翌日まで放置し、扉は開けない。 |
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〜5日目〜 |
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11 、窯出し
@最短時の窯出しは、 窯入れ翌日の夕方(タイマが切れて 丸一日経過)、窯の温度が下がっていることを確認して扉を開ける。
(注意 まだ温度が高い時に扉を 開けると、ヒビが入ったりする)
A作品を取り出す。 |
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12, 素焼きの点検と仕上げ
@窯から取り出した素焼きは、 紙やすりで磨いて滑らかにする。
Aヒビなどの不良品がないか点検 していく。 |
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〜6日目〜 |
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13 ,絵付け(20〜40個づつまとめて絵付けすると、塗料に 無駄が少ない)
@塗料は、事前に調合して色をつくり、乾燥しない容器に入れておく。
A素焼き全体を、調合色の白塗り をする。
Bそれぞれの色を筆を変えながら 描いていく。
C最後に目を描く。
※ 絵付けは、描いた色が乾いたことを 確認してから、次の色を付けていく。 |
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〜7日目〜 |
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14,アマビエの場合は 『 神璽 』 を貼る
@下浦神社でお祓いしていただく 『 神璽 』を、印刷する。
A下浦神社で、『 神璽 』はお祓い していただく.
Bお祓いを終えた印刷の『 神璽 』 を 一個づつ切り離す。 Cアマビエの裏側に、糊で貼る。 |
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