今年の夏は本当に各地でいろんなスギダライベントがありました。それだけでなく、東京の本部にも数多くの杉関係者の方々が訪問してくれまして、その都度大騒ぎやって盛り上がった・・・そんな夏でした。広報宣伝やってる関係で私自身が皆様と直接コンタクト取らせてもらうことが多いし、イベント自体にも殆ど参加してるので、盛り上がれば盛り上がる程、さすがに体に響きますね。イベント後の不快感がもう堪らない!って感じです。
さて、今回はそんな多忙な夏をちょっと振り返ってみようと思います。
1.7月1日 南雲勝志とスギダラな仲間たちによるデザインセミナー@ウチダラ洋行
40名の募集定員を埋め、尚且つ多くのスギダラメンバーも駆けつけてくれました。何と秋田からは秋田支部長の菅原さんまで参加してくれました。ほぼ、このイベントのためだけに上京。ミヤダラの広報宣伝部長に負けない行動力ですね。
2.7月29日 ヨシモトポール株式会社 第21回納涼祭
先月号でレポートさせていただきましたが、打ち上げ花火まで用意している本格的なお祭りにスギダラ軍団もステージを用意していただいて参加しました。高千穂秋元支部発のあひるのダンスは地域の皆さん、特に子供達に歓迎されました。
3.7月30日 吉野中央木材株式会社主催 関西(吉野)支部BBQ大会
吉野中央さんの工場見学や地域の花火大会と充実したメニューもあり、とても楽しげなBBQ大会になりました。スギダラでは宮崎や北部九州の話題が多い中、15名ものメンバーが集い熱いスギダラ談義をかわせたようです。実は支部単独のイベントとしては初めての試みだったんです。
レポートは→月刊杉13号のhttp://www.m-sugi.com/13/m-sugi_13_ishibashi.htm
4.8月13〜15 日田 三隈川「水面の盆」
北部九州の3姉妹が頑張った盆祭りイベント。レポートは→http://sugikyu.exblog.jp/
本部からは何のサポートもしていないのに、池田さん、佐藤さん、合原さんの北部九州3姉妹は数々の素晴らしいアイデアでイベントをスギダラ化してくれました。自分たちにできることをそれぞれの立場で行い、自らも目一杯楽しむ。スギダライベントのお手本にもなる活躍だったと思います。宮崎支部からは吉武ご夫妻が当然のように駆けつけてくれました。このお二人、イベント参加率ホント高いですね。
5.8月26日 秋田 能代サンピノ祭
今月号のあきた歳時記で秋田支部長の菅原さんがレポートしてくれていますが、このイベントでは本部からちょっとだけサポートさせてもらいました。これも支部の独自企画として秋田支部の営業部長 渡辺さんを中心に秋田おばこ3姉妹が奮闘してくれました。支部としては初めての試みながら大きな成果を生み出したと思います。実はこのイベント、本部デザイン部長の若杉さんと広報宣伝部長のわたくし目が南雲親分抜きで取り組んだ初のイベントでもありました。
南雲さん曰く、「当日までに最低2、3回は現地行った方がいいんじゃない?」そのアドバイスの意味をイベント直前になって漸く実感しました。遠隔コミュニケーションでは詰められないことが多いんです。南雲さんが地域の人々を盛りたて巻き込んで行くために、まずは一緒に飲んで仲良くなって腹割って話し合いできるようにするのはそのためなんです。その辺の突っ込み具合と言うか、詰め寄り方が弱かったのかもしれません。そもそも最初から大きなお世話をしてるんですから、半端はいけませんよね。
秋田地区もまだまだこれから人的ネットワークを拡大してゆかねばならない中にあって、3姉妹も苦労したところも多かったと思います。でも、イベントに来場していただいた地域の皆さんには、本当に楽しんでいただけたと思いますし、イベントの主体者であったすみれ会の皆様には、心底喜んでいただけました。次の活動に繋げて行く大きな足掛かりができたと思います。
6.8月26日 「Yappa“あおしま”Deナイト!」
能代のサンピノ祭と同じ日、宮崎でもビッグイベントがありました。
北と南で同時多発ダラとなりました。ここでも仕掛けたのは女性軍でした。「Yappa
“あおしま”Deナイト!」が青島亜熱帯植物園にて開催されました。
イベントの詳細はミヤダラのブログ→http://miyadara.exblog.jp/を参照ください。
見ての通り、立派な夏祭りなんですが、仕掛けたのがハルスギさんとクスダラさんのミヤダラ姉妹で、何と言い出してからひと月でポスターは作るは、スタード
ーム、杉舞台、杉屋台、YAKITORI-BARまで用意し、おまけに小野寺MARIKOさんによるデューク式ウォーク講座はあるはわ、夜はライブはあるわで、大変な盛り上がりを見せました。元はと言えばミヤダラ姉妹が発作的に言い出したことにミヤダラのメンバーが次々と乗っかり、公園協会の方々、宮大生の皆さん、NPOみやざき技術士の会・宮崎文化本舗の方々、日本風景街道推進協議会メンバーの皆さんと次々と巻き込んで行き、あっと言う間にこれだけのイベントを推進していったのです。まあ、宮崎の方々のその行動力と悪乗りには恐れいります。本部からはなーんのアシストもしておりませんが、独自でこれだけのことができるネットワークが既に出来てしまってるってことですね。これはミヤダラが単なるスギモノの集まりではなく、材料を提供できる人、ものづくりに携わる人、大学、自治体と様々な立場の方々で構成されているからできることだと思います。さすがです。
さらに例によって北部九州2姉妹も福岡、日田から駆けつけ応援。今回は縁台テント持参という気合いの入りよう。やられたらやり返すって感じで九州内をお互い行ったり来たりしてますね。
もう、この人たちには手が付けられません。本部もがんばらなくっちゃ!
7.9月9日 神田技芸祭
夏の終わりは東京のど真ん中、神田に繰り出しました。イベントの詳細は今月号の「東京の杉を考える」第6話にて東京支部長の萩原さんがレポートしてくれていますので、そちらをご覧ください。→http://www.m-sugi.com/14/m-sugi_14_tokyo.htm
何はともあれ南雲親分抜きで準備を進めたイベントの第2弾でした。その準備段階のことやイベント当日の出来事については、なぜか今月号のスギダラ家奮闘記に若杉デザイン部長が書いています。まあそんな感じで盛り上がりの影にはスギダラ本部の中部でも色々とせめぎ合いというか戦いがあった訳ですよ。半端はいけない! スギダラでやる意味をちゃんと伝えよう!・・・と秋田でも痛感していながら、なかなか詰め寄れなかったり、忙しさにかまけて気になってるところをつい流してしまったり・・・この夏のイベントでは学習することが多かったです。
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