いると伺っていましたので、オープンを楽しみにしていました。「杉の王国」というホームページタイトルになる予定だと聞いて、ひょっとして杉の王様や杉の王子がいたりするのかしら?などと勝手に想像してしまいましたが(^-^;)中身はいたってマジメな内容でした。北のスギダラもリンクしていただいております。みなさまぜひご訪問下さいませ。
オフラインでの活動としては、昨年の8月の能代ふれあいプラザ「サンピノまつり」や、2月の「のしろまち灯り」で大活躍した秋田杉屋台や傘杉縁台、立杉連塀を、のしろ白神ネットワークからお借りして、「秋田市民市場」で6月2日と6月23日に市場のオープンカフェを開くことになりました。
秋田市民市場は「秋田市民の台所」と言われ、秋田ならではのさまざまな季節の食材をはじめ、衣料品や雑貨もあるお店です。秋田市の郊外に増えた大手スーパーの大店舗の影響で、駅前や中央街区が空洞化する中で、JR秋田駅周辺のにぎわい創出に秋田杉を活用しようということになり、この度スギダラデザインの「秋田杉のオープンカフェ」が採用されたものです。評判がよければ常設も夢じゃない?できれば市民市場バージョンの屋台やベンチなどデザインしたモノを置いてほしいなぁと思うので、関係者の皆様のご理解・ご協力・ご連絡を心よりお待ちしております。
また先日は3月に開催された秋田杉の活用とまちづくりについてのシンポジウムでお名刺をいただいた、秋田中央木材市場の工藤さんが秋田支部にご訪問くださいました。以前は主要な需要があった住宅部材が合板や集成材に押されて売れなくなった今、秋田杉の新たな需要について考えたいということで、スギダラ本部や各支部での活動についていろいろお話しさせていただきました。そして、能代で傘杉縁台を作るとき、部材の調達ができず短い長さになったという話から、元々のサイズ(6メートル)の傘杉縁台を作ることができる材料の手配に協力してくださることになりました。
一般に流通しているサイズは住宅用建材を基本としており、ほとんどが4メートルまで。集成材の通し柱であれば6メートルはあるのですが、無垢材だと山から切り出してくるのが大変なのだとか?それならなおのこと、オリジナルサイズの傘杉縁台が見てみたいじゃないですか!そこで工藤さんの山の杉の間伐材を葉枯らしして乾燥させた材を作ってもらうことになりました。ちょっと時間はかかりそうですが、できあがりが楽しみです。ぜひ来年20年5月に開催される全国植樹祭にスギダラのブースを一ついただいて、そこに置かせていただきたいな、などと妄想しております。
そのほかの予定では、来る5月27日には白神山麓・窓山デザインコンテストの表彰式があります!新緑に萌える窓山での楽しいイベントにしたいと、ただいまカトさんと作戦会議中です。4月下旬より韓国で研修中の温だらちゃんも表彰式には必ず帰国すると言っておりました。スギダラ秋田支部二ツ井支局の総力を挙げて皆様をお迎えしたいと思っておりますので、是非盛り上がっていきましょう!
それから秋田わか杉国体・わか杉大会が終了したあとの、10月、20,21日には「木の建築賞」の第二次審査会と見学会が予定されています。この度はウチダラさんからの紹介で、実行委員会のメンバーにスギダラ秋田支部長としてご協力させていただくことになりました。スギダラの秋田杉見学ツアーの実績を買われて?先日の第1回目の打ち合わせでは見学会担当になりました(笑)。期待を裏切らないようこちらもがんばりたいと思います。
実は今年はなぜか新規プロジェクトのメンバーや各種役員などの役がまわってくる「役年」なんですよ。数えてみたら職場関係で5つ、小学校で3つ、町内会で3つ、NPOとボランティアで5つ、スギダラを入れたら17も何かの役になっていました。本職のほうも忙しくなってきたし、なんとか今年度を乗り切れるよう、(ウグイス嬢っぽく)「スギダラケのみなさま、すぎっちへのご声援、ご協力をよろしく、よろしくお願い申し上げます。m(_ _)m」 |