いい加減、あきれるのですが、いつも結果が良いのです。なぜか、うまくいくのです。本当に重要なことがあるのにお酒が入ってしまい何を話すのも「叉今度!」で済んでしまうのです。仕事で毎日、会議、会議に追われている方、会議をしないで物事が上手くいくなんてとんでもない。詐欺の何者でもないと思うでしょう。魔王の力かもしれません。あはは!!
ここまで書いて、読んでいる方で多分、スギダラが会議をしていないことに気づいた人が何人もいるはずです。600人を超す全国規模の倶楽部が、会議をしていないことに気づかないメンバーもメンバーですね。
でもみなさん。考えてもみてください。いや、思い出してください。自分が友達と遊ぶときに会議をして決めましたか?楽しかった夏休みの海水浴や川遊びを友達と決めた時に机に向って決めたでしょうか?楽しくて仕方がないけれど、夕方になり帰らなければいけないときに友達と話した会話は「明日、何して遊ぶ??」では、なかったですか?
スギダラの場合、会議の元となるセンテンスは、全てWEB上か、電話とメールで済んでしまいます。最近できたコミュニケーションツールを使いこなしているのが、スギダラ流です。そして、本当に顔を合わせた時に血の通ったと言うかお酒を媒介にしてと言うか、現代人がもっとも必要としているコミュニケーションはきちんととっているのです。それが「杉談義」なのです。
会議で「多数決」と言う手法を用いることがあります。少数の者が多数の者の意見に従うというルールです。「多数決」は、民主主義の生んだ最高傑作と言われています。しかし、全てが多数決の手法で上手くいくかといえば、答えは「NO」です。特にスギダラでは、多数決は存在しないかもしれません。多数決を否定する=独裁政治?そうではありません。スギダラのメンバーは、意見の数の多さに従うのではなく、意見の面白さに惹かれていくのです。このやり方は、「この指とまれ」方式ですね。よくやりませんでしたか?子どものころ。面白そうだからやる。きっとすごいことになるぞ!そんな単純な理由でやってしまうのです。
一生懸命やる人がいるから、乗ってしまうのもスギダラ流です。前号でも書きましたが、自分のやりたいことが実現できる集団がスギダラなのです。自分ひとりではできないことが、スギダラの中ではできてしまうのがスギダラなのです。
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