2007年 統括

2007年を振り返って
月刊杉 執筆者が、この1年を振り返ります。
 

● 杉歴2年目の亥年は、これからの可能性を感じた年でした。
去年、エコプロダクツ展という内野安打(悩んだ)で1番バッターがなんとか出塁。今年は、2番バッターが1塁ランナーを得点圏に進める年。チームワークで打線を繋げてチャンスを広げます。
もちろん送りバントと思いきや、監督からのサインは未経験の策ばかり。
ブログ「オビダラ日記」立ち上げ、市役所に「飫肥杉課」設置、そして「夢見橋」イベント。地元の子どもたちのメッセージや応援も届いて、なんと、2番バッターがクリーンヒット!在京チームや宮崎チーム、地元のベテランなどなど、熱いアドバイスが効きました。
ノーアウト1・2塁で、3番バッターに繋ぎます。
みんなでつくった絶好のチャンス!さぁ〜先取点とるぞぉぉぉ〜! おぉぉぉ〜っ![河野健一・オビタ]

 

● 「油津木橋記」ようやく終わりました。肩の荷が下りたとはこのこと。皆様、長々とお付き合いありがとうございました。
この橋は、スギダラの肩の上に載って、めでたくも完成しました。そういって過言でありません。
春には全体完成。これからもよろしくお願いします。
ところで、どこかでこの油津プロジェクトは、一度まとめておく必要があると実感しました。木橋だけでも一冊になりそう。そのうち企画しよう・・・なんて思っていると、いつになることやら。
[小野寺 康・スギデラ]

 
スギコモゴモなイチネン、でしたね。ハタチごろにうんだようなムスメとあってカガミをえて、ぐるっと20年がたちあがって、やけどのあとをおもいがけないすずしさでなでてみたり。クマにみちびかれてクマのいなくなった九州にかよいながら、コケむすヤマに根をおろすスギのふしぎさにふれて、ひとひとりのいのちをこえたときに泳ぐワタシをみる。[石田紀佳・のりすけ]
 
● 今年は製材所の仕事に就き、2年目を迎えました。いよいよ本格的に杉のディープな世界へと足を踏み入れ始めました。
この秋には幅の広い板材の注文をいただき、普段は挽かないような直径50センチを超えるような大径木にもチャレンジする事ができました。木の面白さをますます実感した1年でした。
スギダラ関西としてもたくさんの出会いがあり、本当に充実の一年でした!
それにしても、年が経つのが早い…!。新しい年がもう始まります。2008年も良い年になるように頑張ります!!
[石橋輝一・スギテル]
 
年の瀬に今年を振り返ってみると思い浮かべるモノ、コト、ヒト。スギダラ絡みが本当に多いことに改めてびっくり致します。住む場所も、仕事も、生活基盤は以前と変わっていないのに、なんやら面白くなってきたのはスギダラのお力のお陰に違いありません。劇的な出来事がなくても日々を面白くしてくれるんですね。
ペアの池杉さんが産休、育休でしたので、北部九州はゆっくりとした歩みでしたが、自分なりにできるチマチマ活動で杉の面白さを再発見した今年。
さあ、2008年はどんな年になるのでしょう。[佐藤 薫・薫杉]
 
今年、2007はスギダラ天竜創設の年でした。また、キャッシー個人には激動の年でした。
スギをやるならやっぱり地元。そんな地元好きの思いだけで浜松に戻り、一人天竜支部の立ち上げ宣言をしてブログをつくったものの、一人じゃ何にも動き出せないよう・・・と、東京本部のパワーを再確認。本部からの後押し、各支部からの応援メッセージを頂き、仲間も再確認。距離じゃないんだなあと感涙したものです。
天竜支部2007は、スギで例えたら、まだスギボックルが地面に落ちたくらいで芽も出ておりません。来年は、新年早々のスギ天ツアーにて、いよいよ発芽です。
こりゃ、盛り上がるしかないらぁ![袴田彩子・キャッシー]
 
● 受賞の多い一年でした。

3月 財団法人日本木材総合情報センター主催の国産材供給システム優良事例コンクール 優秀賞 宮崎県木材青壮年会連合会
5月 日本木材青壮年団体連合会主催 活動褒章 準グランプリ賞受賞 日向木の芽会
7月 NPO法人日本都市計画家協会主催 まちづくり大賞 日本全国杉ダラケ倶楽部
10月 夕刊デーリー社主催 明るい社会賞 受賞 日向木の芽会
10月 2007年度グッドデザイン賞 宮崎港防風柵 
12月 林野庁平成19年度事業 森業・山業 森林ビジネス 優良ビジネスプラン採択 宮崎県木材青壮年会連合会

さまざまなところで表彰された一年でした。こうしてみると2ヶ月に1回は、表彰されているのですね。
全て、これを支えてくれていただいた皆様のお陰です。[海野洋光・海杉]
 
● 今年最後の仕事?はスギダラ年表作りでした。事務局堂元と一緒にがんばって作成しましたが、まだまだ完成形ではありません。この年表はこれからもアップデートしてゆく予定です。さあ、来年もスギダラ盛り上げるぞー!
[千代田健一・杉千代]
 
● 人との出会いが、何かを生み出し、育てるのだ実感した2007年。鳥取の株式会社サカモトの坂本晴信さん、グリーンワイズの田丸雄一さん、中島材木店の中嶋博幸さん、この3人との出会いがスギダラトーキョーの推進力になりました。そして、前田和さん、横山史さんのふたりの強力メンバーにより、いいナガレが生まれてきました。2008年は、おもしろいことになりそうです。[萩原 修・スギハギ]
 
● 2007年の北のスギダラ活動は、2月/窓山デザインコンテスト審査会、5月/窓山デザインコンテスト表彰式、7月/全国都市再生まちづくり会議in新宿 8月/秋田市仲小路歩行者天国in傘杉縁台(6m) 9月/杉コレ一次審査見学&ミヤダラ巡礼 10月/木の建築賞第2次審査会&木造校舎見学会 11月/木の建築賞第三次審査会 12月/秋田杉屋台in秋田ほっとHOTクリスマスフェスタ と、スギスギと途切れることがなかったのに加えて、今年はなんといっても秋田わか杉国体・秋田わか杉大会があり、本当に目の回るような忙しさでした。おまけに終盤はスタミナ切れ!?支部ログの更新もままならず、月刊杉の原稿〆切も守れず…関係者、読者のみなさまにこの場をお借りしてお詫び申し上げます。 2008年こそ〆切が守れますように… [菅原香織・すぎっち]
 
● 今年は(も、か?)、激動の一年でした。杉プロダクトも沢山生まれました。インテリアも沢山やりました。そしてイベントも増えました。メンバーも増えました。広がる一方。原点と広がり「点と面」皆つながってるんだな〜〜。
来年もいっちょ大笑いしましょ。[若杉浩一・杉若丸]


 
●● 皆さん、1年間お疲れさまでした。8月からしばらくお休みを頂きました。
その間、多くの皆さんに、ご心配、ご迷惑をおかけしてしまいました。が、来年から徐々に参加していこうと思います。とりあえず来春の新年特集号を担当させていただきます。どうぞまたよろしくお願いします。[南雲勝志・雲杉]

 
●● 今年はなんといってもスギの子の誕生が一番の出来事でした。杉桶でお風呂に入れた日々は、一生の思い出。来年はどんな年になるのか今は想像もつかないけど、でも、スギのある子育て、やっていきたいなー。[内田みえ・ウチダラ]

   
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